電験三種、どの科目から勉強する?
の答えとしては
初年度の受験科目は「理論」と「電力」がお勧め
というお話を以前しました
もちろん、これがベストな方法だとは思いますが
例外的な方法として
過去数年の合格率と合格点をふまえて
今年の各科目の難易度を予想し、受験科目を決める
という方法もあります。
例えば、理論科目において
昨年の試験内容はとても難しく、合格率が過去最低だったような場合
今年の試験内容は簡単になり、合格率が上がる可能性があります
これは、一種の「調整」と言えます
多分、科目ごとの合格率の基準が決まっていて (15〜20%前後くらいでしょうか?)
平均して合格率が15〜20%前後になるように調節している可能性があります
つまり
昨年のある科目の試験が極端に難しかった場合
今年の試験は易しくなる可能性がある
ということです。
よって、
今年易しくなると思われる科目に山をはって
受験するという方法も 面白いかもしれません
ある科目の試験が、3年連続で難しかったりすると
その翌年、その科目は易しくなったります。
過去10年間の合格率、合格者数のグラフから
今年の科目難易度を予想してみるのも1つの手ですよね。
株 や FX などをやっている人ならば、
グラフから次の年の難易度を予想するのは得意ではないでしょうか?
過去10年分のグラフは、電気書院の過去問題集(10年分)に載っていますので、
予想してみるのも、面白いかもしれません。

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